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CATEGORY : 占い
2011-08-09-Tue
魚座乙
12星座12星座
(2007/12/07)
石井ゆかり

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読み終わるのが勿体無くてちまちま読み進めていたけどついに読了。
命や死にまで迫ってここまで深く星座を追及する本、他にあるのだろうか。

「牡羊座から魚座までで完結する」おとぎ話を軸に各星座のしくみを紹介するという
普通の星占い本とは異なる構成になっており、それぞれの星座が独立することなく
あくまで全体の中の一部分として語られているのがとても印象的で面白かったです。
占い本として飛ばし飛ばし読むこともできますが、やっぱり最初から最後まで通して読んだ方が・・
と言いつつ我慢弱い私は最初にクライマックス☆魚座を熟読してから
何事もなかったかのように牡羊座のページを開きました^▽^ これでも十分楽しめますw

同作者の「魚座」では魚座のどんなにどうしようもない部分も前向きにフォローされていたんですが、
こちらの作品では魚座の世界がはっきりと否定されることもあり、それがまた凄く良かった!!

魚座を象徴する天国やユートピアには「なにか」が欠けていて
そこには薄気味悪さ、不安、違和感が感じられる
というような、もう、やばすぎるメッセージで溢れかえっているので、
厨二病を患ってる魚座の方にはたまらないと思いますww石井さんのこの鋭さ気持ち良すぎる/////

他の星座があってこその魚座なわけで、どの星座のお話もとても興味深いものでした。
中でも射手座の一文は衝撃的だったなあ
"自ら追い求めるものがこの世に「ある」ということを前提にしている"
・・・魚座自体があの世担当wな所為かは分かりませんが、
「自ら追い求めるものがこの世にある」と思ったことがないので、思いっきり突き放された気分ですw
私の持つこの世界への不信感はここから来ているんだなあ

でも「他の生き物が窒息してしまうような場所でしか生きられない存在」と言われては仕方ないです。
考えてみれば、私は世界そして自分の存在を否定しながら生きていけるんだもんなあ。
むしろ肯定するなら生きる意味も価値もないのだ、実際死のうとしたのは肯定した時だったし。
幸せだと感じたら終わりっていう意味ではハッピーエンドと呼べ(ません
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