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CATEGORY : 読書感想文
2011-09-09-Fri
まだ読み終わってませんが
罪と罰〈上〉 (新潮文庫)罪と罰〈上〉 (新潮文庫)
(1987/06)
ドストエフスキー

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この作品にハマってます。何が面白いって主人公とその友人の言動w
当人たちは至って真面目っていうかだいたい必死で喋ってるのに何でこんなに笑えるのかwww
言い回しが絶妙すぎるんですよね・・作者が凄いのか訳者が凄いのか・・・両方か。
上巻の終盤に差し掛かっているというのに、皆何がしたいのか全然分からないのも最高ですww

主人公ラスコーリニコフは陰気で横柄で傲慢で非情で無感動な驚くほどの美青年^^
そんな彼のたった一人の友人・ラズミーヒンは陽気で素朴でお人よしな、誰にでも好かれるタイプ。
この二人の痴話喧嘩も可愛いんですが、それぞれの独り言がまた・・やばすぎて・・・・
独りで散々盛り上がっといて「それはまあいいよ!」とか「しかし、あんなやつはどうでもいい!
とか急ブレーキかけるのやめてください危ないでしょ腹筋が

そう文章が全体的に・・・ツイッターの修造botに通じるものがありますね・・・・

相手に迷惑を掛けることしか出来ないくせに上から目線で頼ってくるまじ最悪なラスコーリニコフさんには
さすがのラズミーヒンも「か、か、勝手にしろ!」とキレたりするんですが、結局放っておけなくて
弱っているラスコーリニコフの頭を抱き寄せてスープを飲ませてあげたり・・・
勝手にラスコーリニコフのお金使って服買ってきて着替えさせてあげたり・・・するんです・・
ちょっとおかしいと思います・・・友愛という言葉ではカバーしきれない何かが・・・

ここまでお世話になっておいてラスコーリニコフさんはラズミーヒンの値打ちについて
「玉ねぎ二つ」 玉ねぎ二つ と仰いました。
それに対するラズミーヒンのぼくはきみには一つしか出せんな!も・・・おいおい・・・・・
そんな可愛いすぎるお前たちの為に私は世界中の玉ねぎという玉ねぎをかき集めて刻んで泣いて刻んで泣いて
この残酷な副作用を伴う愛という幻想の中で、まあいいや!
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