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CATEGORY : 読書感想文
2011-10-24-Mon
中大兄皇子
中大兄皇子伝〈下〉 (講談社文庫)中大兄皇子伝〈下〉 (講談社文庫)
(2004/05)
黒岩 重吾

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高校生の時に買ったものの長くて途中で投げてしまった本をようやく読了^^

ちょっとでも可愛ければ実の妹だろうが弟の嫁だろうが手を出して、
ちょっとでもムカつけば嫁の親だろうが実の弟だろうが殺そうとする、
革命への情熱をとったらただの女好きな人でなしになってしまいそうな
そんな中大兄皇子が好きすぎて意味がわからないです。でも革命者ってみんな冷酷な激情家なのかなあ><

一番グッときたのは以下の文なんですが↓

 吾は自分の世界を求めて生きた。
 だが理想を追うには現実は余りにも生臭い。


おまwww生臭くしたのはおまwwwwおまえwwwwお前が言うなwwwwww
こんなどうしようもない皇子が、お母さんの葬儀の時に
「君が目の恋ほしきからに泊てて居て 斯くや恋ひむも君が目を欲り」とか詠ったの本当か・・?
(自分用に読み仮名:きみがめの こほしきからに はてていて かくやこひむも きみがめをほり)
どうも、ここに舟を泊めさせているのは貴方にもう一度会いたいからです、という意味らしくてガチで泣いたんですけど
そういえばこいつ本の中で「こういう場合の吾の言は自分でも嫌になるほど冴えている」って言ってたな涙返せ

小学校の頃から憧れていた皇子様が、まさかこんな孤独な人だとは思いもしませんでした^^
弟の天武天皇と比べると本当に痛々しい・・・
天智と天武の名前に関してですが、「智」は殷の紂王が死ぬときに身につけていた宝石の名前、
「武」は紂王を滅ぼした周の武王からきているんだそうで、名前からして負けてるお兄ちゃん超可愛い
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