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2017-04-02-Sun
生まれることのない我が子へ
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私は何故か、小学生の頃から「一歩間違えれば自分はいじめの対象になるから調子に乗ってはいけない」
という意識を持っていて、集団の中では基本的に八方美人を貫いていました。
だからいじめに巻き込まれたことはないのですが、その割にはいじめに興味があったように思います。
ある程度人が集まればほぼ必ず始まるし、きっかけも馬鹿馬鹿しいものばかりだったし、いじめに関わる人間
全員が無様で、この人達には羞恥心がないんだろうか?と不思議に思えることばかりだったから。

その疑問を全て解消してくれたのが「いじめは生存戦略である」という説でした。
生存戦略であるならいじめを行うこと自体が目的だから、些細なことがきっかけになるのも頷ける。
一般的に弱い者を助けることが美徳とされているのに、弱い者いじめがなくならないのも当然のこと。
いじめを行うことのメリットと言えば、緊張感が上がる、団結力が上がる、弱い固体が排除されれば集団のレベルが上がる?
思い付きだから合っているかは分かりませんが、何かしらのメリットが絶対にあるんだと思う。
そうなってくると、いじめの加害者というのは、集団の未来の為に汚れ役を買って出てくれたいい人なのでは?
と思えなくもないけど、私の代わりにいじめてくれてありがとうとは思えないのが難しいところ。

でも加害者が正当化されてしまったら、被害者はどうすればいいのか・・・?
というのが私の論点ですが、結論から言うと「いじめられても大丈夫」です。
動物界のいじめなら加害者は本気で殺しにかかってくるだろうし、群から排除されるだけでも死に直結するから
いじめのターゲットになった時点で終わりだと思うけど、それに比べたら人間界のいじめなんて可愛いもの。
物理的な攻撃を受けない限り命に関わることはありません。
なんて楽観視できるのは被害に遭ったことがないからかもしれないけど、あえて言わせてもらいます。
ある集団でいじめられたとしても、他の集団に移ればいい。どの集団でもいじめられるなら、一人で生きていけばいい。
逆に、そういう選択ができないから、簡単に人生を諦めるから、いじめのターゲットになるのかなとも思う。

いや被害者を責めているわけではなくて、私が主張したいのは、
いじめに限らず、今いる環境が全てではないし、今の自分が全てではないということ。
今いる場所で成功しなきゃ生きてる意味がないんじゃボケェ!って言うなら、好きにして下さいって感じですけどね。
いじめを絶対にさせないっていう教育より、いじめられても大したことはないよって教えてあげる方が大事なんじゃないか?
実際いじめられて追い詰められたら、そんな教えなんて何の役にも立たないのかもしれないけど・・・
でも人間界が単純に弱肉強食であるなら、こんなに複雑な心なんていらないはず。
弱い固体に可能性が与えられているのは人間界だけ、むしろ弱い固体が主役だと言ってもいい。
だから貴方が今どんなに弱くても、絶対に生きていけるようになってるから大丈夫だよ。

子育てなんてする予定ないけど、もし自分の子供がいじめに遭ったらこういう話をしてあげたいと思ったので。
書きながら、なんで自分は人間に生まれてきたのか、なんで人間が嫌いになれないのか分かった気がします。
基本的に死ぬほど愚かである分、物凄い可能性を秘めているのがギャップ萌えにはたまらないのだ。
私もまだまだ馬鹿で弱いから、これからもっと賢く強くなれる、更に自分を好きになれることが本当に嬉しい。
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